クロスバイク改良1 分解清掃など
先日¥6700で入手してきたクロスバイク、FELT VERZASPEED50。
これの部品の到着待ちをしている間にできる準備を進める。
外す部品を外したり、あまりに汚れた姿が哀れなので清掃したりというメンテナンス。
純正っぽいFホイールを使うことにしたのでタイヤとパンクしてるチューブを外して、ハブのベアリングを分解清掃、グリスアップ。
サイドスタンドを外す。(また使うけどとりあえず邪魔なので)
錆びてるチェーン(114リンクだった)を無慈悲だが切り捨て、リアディレイラーを外す。
シマノのRD-M310だった。ベストセラー商品のようだ。
ペダルを外し、クランクを外し、BBも外して状態を見ておく。
BBはnecoというメーカーのものだった。
回転がイマイチな気がするがとりあえず今回は清掃してそのまま元に戻す。
それから屋外放置だったであろうこの車体のイチバン気になるヘッドチューブの上下ベアリングとフォークのコラムの状態。
バラしてみると意外なことにそれほど酷くはなかった。
少なくともベアリングにはサビはなく、汚れたグリスが残っていた。
これも、清掃、グリスアップをして元通り組み立て。
で、気になったのがこの純正フォークの重さ。
正直びっくりするくらい重かったので計量してみた。
まず、キッチンスケールではダメだった。(この時点で1kg超)
体重計によると脅威の約1.5kg。マジかよ。
あと他の外した部品も計量してみた。
あわせて1075g。
やはりこれはなかなかの重量級。
クランクのアーム自体はアルミ製だけどスプロケットがスチール×3 (48T-38T-28T)
neco製のBBは314g。
この間折りたたみの方で使ったシマノのBBは284gだったのでやはりシマノに軍配。
ちなみに軸長が同じだったので単純比較できる。
ペダルは合わせて272gと意外と重くなかった。
当面はこのまま使うだろう。
サドルは333g、シートポストは290gとそんなに重たくはなかった。
これらもとりあえずこのまま使ってみる。
そしてこれも意外と軽かったスタンド。251gだった。
スポーツサイクルにとってスタンドは悪だ、みたいな定評があるがこのくらいなら得られる便利さの方が多くをもたらすのでは、と思った。
タイヤ、チューブ、クイックリリースを外した状態のFホイールは871g
クイックリリースは54gとまぁこんなもんか、という感じ。
一連の作業でとにかく印象に残ったのがフォークの重さ。
このことはずっと頭に残り続けそう。
あとスタンドはそんなに重くない。
フレーム磨いたり塗装剥げをタッチアップしたりして今日はおしまい。
手をかけた脳内補正も入ってるからか、なかなかかっこいいぞ。